ここ数日はお天気が良い日が続いていますが、本格的な梅雨はまだまだこれからですね。
そんな梅雨時期は特に頭痛に悩まされる方が多くなります。
非常に悩ましい頭痛ですが、頭痛にも種類があることを知っていますか?
頭痛には緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛と言った種類があるのです。
その他には注意を要する頭痛もありますので、その場合はすぐに医療機関で診てもらいましょう。
今回は頭痛の中でも最もよくみられる緊張型頭痛について説明しますね。
緊張型頭痛とは字のごとく、頭を支える筋肉の緊張から起こるとされています。
それには肉体的・精神的なストレスが深く関わっていて、現代はパソコン時代ですので長時間のパソコン作業での前かがみの姿勢、また眼精疲労もストレスとなり緊張型頭痛が起こる場合が多いです。
ストレートネックも原因の一つとなり、ストレスが多い人ほどひどくなりやすくなります。
そして、痛みの種類にも特徴があります。
非拍動性と言って締め付けられるような痛さで両側性、首や肩こりを伴うことが多いです。
改善方法としては筋肉の緊張を緩めることですので、入浴や軽い運動で楽になりますが、いずれにしても姿勢の悪さが原因の一つにもなりますので、特にパソコン作業によって緊張型頭痛が起こる方は日頃の姿勢に注意する必要があります。
そして、日頃からストレスを溜め込まない。そんなことも心がけてください。
ごくごくたまにの頭痛でしたら頭痛薬で一時的にしのぐこともありかもしれませんが、頭痛薬の乱用は頭痛を悪化させることがありますので、頻繁な頭痛薬の使用は注意が必要です。
悩ましい頭痛ですが、頭痛の原因、そしてどんなタイプの頭痛かで改善方法が異なります。
まずは自分の頭痛の原因と頭痛のタイプを知ることから始めてみましょう。
そして、頭痛を根本的に治療するには鍼灸がおすすめです。
鍼とお灸で首や肩周りの筋肉を緩めると頭痛も改善しますよ。
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