「なぜ鍼灸と蜂蜜療法なのか?」
鍼灸と蜂蜜療法は、一見、全く別物の療法でなんの繋もりがないように思われるかもしれませんが、両方を組み合わせることをおすすめするのには理由があります。
もちろん、どちらかだけでも全く問題はありませんが、より症状に苦しんでいる方には両方を組み合わせたほうが相乗効果的にとても良いサポートになることは間違いありません。
鍼灸は凝りを緩めたり、血流やリンパの流れを改善したり、痛みを抑えたり、自律神経を整えたり、はたまた目に見えない小さなキズや火傷を作ることで創傷治癒効果で代謝を活性化する効果があります。
その他の効果としては、生体電流の滞りをなくすというものもあります。
私たちの身体には生体電流という微弱な電流が流れているわけですが、生体電流が滞りなく流れることで身体は様々な仕事ができるのです。
不調があるということは、生体電流がうまく流れていないということ。滞っているということになります。
そして、体内の仕事がきちんとできていないということにもなります。
そのため、鍼とお灸で刺激して電流の滞りを解消することで体内の仕事がスムーズに行われるようにするのです。
気の巡りが滞るとはまさしく電流が滞っているということ。
昔の人はその流れる道筋を「経絡」というもので表したのではないかと思っています。
では、鍼とお灸で滞りをなくし、スムーズに電流が流れるようになったとします。
しかし、そこに体内の仕事をするためのエネルギーがなければ、どうなるでしょうか。
身体は仕事を実行することはできません。
家にある電化製品に例えると
電気製品が動かなくなったとします。
原因は接触不良。
それが気の巡りが滞ったこととします。
その接触不良を直して、やっと動くようになったと思ったら動かない。
なぜかというと肝心な電気が止まっていた、停電していた。
この停電がエネルギー不足になります。
体内も同じで、せっかく巡りを良くしてもエネルギーがなければ仕事はできません。
このことがわかったのが、ここ数年の蜂蜜療法と波動の勉強です。
さらにプラスしてお客様の状態がここに導いてくれました。
お客様のほとんどの方は、治療をすると症状がラクになってスッキリして元気になってお帰りになられます。
しかし、数名のお客様は治療後にぐったりとしてしまい、中には動けなくなってしまう方もいるのです。
私はできるだけ刺激量が少ない方法で施術してるのになぜなんだろう。といつも考えていました。
Aさんは大丈夫なのにBさんは起き上がることもできなくなってしまう。
AさんとBさんの違いは何かと…。
そんな時に気がついたのが蜂蜜療法と波動で勉強してきたエネルギー不足です。
身体は鍼灸治療で仕事ができるようになったがゆえに、身体を動かすエネルギーを使ってでも仕事をしようとしてしまうのです。
しかし、いつもエコモードで生活している方には、日々、ちょっとしたことをするのにもエネルギーがギリギリの状態。
そこに鍼灸で仕事をしやすくなった身体が仕事をしようと思った途端に、エネルギーがエンプティー=ゼロになってしまった状態です。
これではせっかくの治療も効果がでませんし、症状を改善することもできません。
そこで、お客様に蜂蜜療法をおすすめしたところ、最近では施術後にはすっと起き上がりスッキリ元気に帰られるようになりました。
もちろん、様々な症状は一気に改善するというわけにはいきませんが、行きつ戻りつしながら、少しずつ改善してきています。
最近ではストレスにも強くなられて、何事にも動じなくなったり、ちょっとした症状にも落ち着いて対応できるようになってきています。
何につけてもエネルギーは必要です。
ストレス対応にもエネルギーが必要ですし、眠るにも必要です。
私自身も蜂蜜療法に助けられましたが、エネルギーがなければ何もできません。
鍼灸を効果的に受けるにはエネルギーが必須です。
鍼灸を受けても効果がないと思っている方はエネルギー不足かもしせません。
ぜひ、エネルギーを摂取してから治療を受けてみてください!
いつもと違った結果が得られるはずです!
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